TITLE : em980904 系図があることの意義 ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― マタイ1:1 イエス・キリストの系図の書。彼はダビデの子であり、アブラハムの 子である。(16節)ヤコブはマリヤの夫ヨセフを生んだ。このマリヤから、キリス トと呼ばれるイエスが生まれた。 ルカ3:23 イエスが務めを開始されたのは、およそ三十歳であった。人の見方に よれば彼はヨセフの子であり、ヨセフはヘリの子。(38節) エノスの子、セツの子、 アダムの子、そしてアダムは神の子である。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― 四つの福音書のうち、マタイによる福音書とルカによる福音書の二つだけに系図 があります。マタイによる福音書は、イエスが王の家族の正当な子孫であること、 彼は王座の合法的な相続人であることを告げています。そのような人には、彼の 起源と系統を告げる系図が確かに必要です。ルカによる福音書はイエスを、正当 で正常な人として提示します。イエスを正当な人として示すためには、やはり系 図が必要です。マルコによる福音書では、イエスは奴隷、売られて奴隷となった 者として描かれています。奴隷には系図の必要はありません。ですから、マルコ による福音書には系図がないのです。 ヨハネによる福音書は、イエスは神であると告げます。「初めに言があった……。 言は神であった」。彼は永遠であって、生涯の初めも命の終わりもありません(ヘ ブル7:3)。初めに神がおられました! ヨハネがイエスの系図について語ること は愚かであったでしょう。 他の人の場合は、その人がだれであったとしても、あるいは人々がその人につい てどれほど多くの伝記を書いたとしても、系図は全く同じになるでしょう。しか し、イエスには二つの系図があるのです。後ほど、その系図がどのようにして最 終的に一つになるかを見るでしょう。再びわたしたちは、彼がすばらしいことを 見ます。あらゆる面で、彼はあまりにもすばらしいです。 ――――――――――――――――祈り――――――――――――――――― 主イエスよ、あらゆる面であなたはすばらしいです。聖書の記述はあなたが義な る王であり、また奴隷でもあったことを啓示します。あなたは、正当で正常な人 であり、また神ご自身です。わたしにとってすべてであられるあなたを礼拝しま す。アーメン。