キリストの平安が新しい人の中で優勢である ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― コロサイ3:15 そして、キリストの平安に、あなたがたの心を裁定させなさい。 このためにあなたがたも、一つからだの中に召されたのです。また感謝にあふれ ていなさい。 エペソ2:15 ……それは、彼がご自身の中で、二つのものを一人の新しい人へと 創造して、平和をつくるためであり。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― (全2編のうちの第2編) わたしたちはコロサイ人への手紙の背景と関連づけて、キリストの平安の問題を 理解する必要があります。文化のさまざまな面が教会生活の中に入り込んできま した。あるユダヤ人信者たちは安息日を守ることを支持していました。彼らはま た食事に関する規定を主張しました。疑いもなく、ギリシャ的背景を持つ信者た ちはこれらの事柄を評価しませんでした。それどころか、彼らはそのかわりに、 自分たちの好んだある種の哲学を持ち込みました。確かに、ユダヤ人信者たちは これを受け入れませんでした。結果として、彼らは経験の中でキリストの平安を 失いました。キリストの平安が優勢になるのではなく、ギリシャ哲学的観念やユ ダヤ教的慣例が信者たちの間で優勢になりました。こうして、コロサイには少な くとも二つの党派がありました。哲学的な党派とユダヤ教的な党派です。こうい うわけで、裁定者がどうしても必要でした。この裁定者は、教会の中のだれそれ 兄弟ではありませんでした。それはまさにキリストの平安でした。それは、新し い人であるからだの一です。 わたしたちは、キリストの平安にわたしたちの心を裁定させるべきです。すべて の当事者は、裁定者の言葉に注意を払わなければなりません。あなたは、自分の 内側に裁定者がおられることを知っていますか? わたしたちはコロサイ人への 手紙から、キリストの平安がわたしたちの内側の裁定者であることをはっきりと 見ることができます。 ――――――――――――――――祈り――――――――――――――――― 父なる神よ、人の文化や宗教的な慣例でなく、キリストの平安が教会である新し い人の中で優勢になるようにしてください。この一と平和を維持するために、わ たしの内側の裁定者に注意を払うようわたしを強めてください。アーメン。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「ライフスタディ・コロサイ人への手紙(四)」(1980年版) メッセージ29から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されていま す。