キリストの昇天(1) ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― 使徒1:9 イエスはこれらの事を言い終えると、彼らが見ている間に引き上げら れ、雲が彼らの視界から彼を連れ去った。 エペソ4:11 そして彼ご自身は、ある人たちを使徒、ある人たちを預言者、ある 人たちを伝道者、ある人たちを牧する者また教える者として与えられました。 (12節)それは、聖徒たちを成就して、その務めの働きへと、キリストのからだの 建造へと至らせるためであり。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― (全2編のうちの第1編) ルカによる福音書は、主が天へと昇天することで終わり、使徒行伝はそれをもっ て始まります。主の福音書は、地上における受肉されたイエスの務めの物語です。 使徒行伝は、復活し昇天されたキリストが天において継続している務めの記録で あり、地上における彼の信者たちを通して遂行されます。福音書では、主ご自身 によって遂行される地上における主の務めは、主ご自身を神の王国の種として信 者たちの中にまいただけであって、教会はまだ建造されていませんでした。使徒 行伝では、天における主の務めは、主の復活と昇天において信者たちを通して遂 行され、主を拡大させ、神の王国の発展となり、全世界において教会を建造し(マ タイ16:18)、神の豊満である彼のからだを構成し(エペソ1:23)、神の豊満である 主を表現し(エペソ3:19)、神を表現します。 主の昇天は彼の再来を指し示しています。彼の昇天と再来の間には、恵みの時代 があります。それによって主は、霊なるキリスト、命を与える霊(1コリント 15:45)として、彼のすべてを含む贖いを彼の選びの民に適用して、彼らの全き救 いとならせます。それは、彼が教会を生みだし、建造して、彼のからだとならせ て、地上における神の王国を確立するためです。 (明日に続く) ――――――――――――――――祈り――――――――――――――――― 主イエスよ、わたしがこの時代に生きているというのは、何という祝福でしょう か。あなたの天の務めのために、またあなたのからだとしての教会建造のために 祈るよう、わたしに思い起こさせてください。わたしの周りにいる人たちにあな たの王国を広げるために、わたしを用い、わたしを通して働いてください。アー メン。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「ライフスタディ・使徒たちの行動(一)」(1988年版)メッ セージ5から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されています。