わたしたちが赦すのと同じように、神もまた赦してくださる(2) ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― マタイ6:12 わたしたちが自分に負債のある者を赦したように、わたしたちの負 債も赦してください。(14節)なぜなら、あなたがたが人の過ちを赦すなら、あな たがたの天の父も、あなたがたを赦してくださるからである。(15節)しかし、人 の過ちを赦さないなら、あなたがたの父も、あなたがたの過ちを赦してくださら ない。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― (全2編のうちの第2編) わたしたちは、自分に負債のある者を赦したのと同じように、神がわたしたちの 負債を赦してくださることを求めなければなりません。人が兄弟姉妹に対する負 債をいちいち計算し、いつまでも忘れずに思い出しているようでは、神に自分の 負債の赦しを求めることはできません。度量の狭い人はいつも、他の人がどのよ うに自分を妨げたか、どのように自分を傷つけたか、どのように自分をひどい目 に遭わせたかに注意を払います。このような人は、神の御前でこのような祈りを することはできません。人には、必ず他の人を赦す心がなければなりません。そ うしてはじめて、大胆に恐れることなく御父の御前に出て、求めることができま す、「わたしたちが自分に負債のある者を赦したように、わたしたちの負債も赦 してください」。兄弟姉妹よ、あなたは御父の御前で感じているとがめの赦しを 求めなければならないのと同じように、あなたは他の人の負債を赦さなければな りません。あなたはまず、あなたに負債のある者を赦す必要があります。そうし てこそ、あなたは大胆に御父の御前で祈ることができます、「わたしたちが自分 に負債のある者を赦したように、わたしたちの負債も赦してください」。 ここで、わたしたちが注意しなければならない一つの事があります。それは、聖 書はわたしたちと御父の関係を告げているだけでなく、わたしたちと兄弟姉妹と の相互の関係も告げていることです。もし一人の兄弟または姉妹が、ただ神との 関係を覚えるだけで、兄弟姉妹との関係を忘れてしまい、それでも神との間に何 の問題もないと思うなら、これは自分を欺くことです。兄弟姉妹よ、あなたは決 して兄弟姉妹との関係を軽く見てはなりません。あなたは今日、どの兄弟姉妹と の間にでも少しの不一致でもあるとしたら、直ちに神の祝福を失ってしまいます。 もしあなたが、他の人の負債をずっと忘れずに覚え続け、ずっとそれを問題にし 続け、ずっと恨みを抱いており、それでもあなたの負債を神が赦してくださると 思うとしたら、それは大いに自分を欺くことです。主はわたしたちに次のように 祈ることをはっきりと教えています、「わたしたちが自分に負債のある者を赦し たように、わたしたちの負債も赦してください」。兄弟姉妹よ、わたしたちは自 分に負債のある者を徹底的に赦さなければなりません。そうでないと、それはわ たしたちが神の御前で赦されることに影響を与えてしまいます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウオッチマン・ニー全集第22巻「教会の祈りの務め」(1996年版)メッセージ第2 編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されています。