キリストのゆえにすべての事を損失と勘定する(2) ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― ピリピ3:7 しかし、わたしにとって益であった事柄を、わたしはキリストのゆ えに、損失と勘定するようになりました。(8節)しかしさらに、わたしはまた、 わたしの主キリスト・イエスを知る知識の卓越性のゆえに、すべての事を損失で あると勘定します。その方のゆえに、わたしはすべての事で損失を被りましたが、 それらをちりあくたと勘定します。それは、わたしがキリストを得るためであり……。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― (全2編のうちの第2編) 何千年もの間、神の敵サタンは、宗教、哲学、文化を用いて人々を占有し、キリ ストを経験するのを妨げてきました。人はキリストのために造られました。神は 人を神のかたちに創造されました(創1:26)。神のかたちはキリストです(コロサ イ1:15)。人はキリストのために、神のかたちに造られたのです。しかし、サタ ンは宗教、哲学、文化を利用して、人々をわなにかけ、キリストから遠ざけます。 単純な人たちは、物質的な事柄によってわなにかけられるかもしれませんが、思 想的な人たちは、宗教、哲学、文化によってわなにかけられます。 物質的な事柄の影響に打ち勝つことは容易ですが、宗教、哲学、文化に打ち勝つ ことは極めて困難です。あらゆる国民性と文化には、その独特の論理と哲学を持 っています。例えば、英国は外交で特に有名であり、それは彼らの論理と哲学を 具体的に表しています。中国人と日本人は、彼ら自身の国民性の論理と哲学に浸 り込んでいます。あらゆる国民性は、その独特の文化的な特異性において強固で す。さまざまな種類の論理と哲学すべての結果として、キリストは今日、地上の 人々のどのグループにおいても道を得ておられません。 わたしたちの国民性の哲学や自国の論理についてのこの言葉は、極めて実際的で す。それは、キリストに置き換わる隠されたものと、キリストの経験に対するこ うかつな敵を暴露します。主のあわれみと恵みによって、キリストのゆえに、国 民性の哲学や自国の論理を損失と勘定すると言うことを学び、これらの事柄はキ リストに置き換わるものであって、キリストをさらに深く経験するのを妨げるこ とを認識しますように。そうです、わたしたちはある程度までキリストを経験し てきましたが、わたしたちの経験は、国民性の哲学や自国の論理によって厳しく 制限され、妨げられてきました。敵のこうかつさが暴露され、わたしたちがキリ ストのために、また彼の経験と享受のために、真に自分の哲学や論理を含めて、 すべての事を損失と勘定しますように! ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「新約ライフスタディ・ピリピ人への手紙(一)」(2002年 版)メッセージ第18編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版さ れています。