彼の復活の力を知る ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― ピリピ3:10 キリストと彼の復活の力と彼の苦難の交わりとを知り、彼の死に同 形化されて……。 2テモテ2:11 この言は信実です。「わたしたちが彼の共に死んだなら、彼と共 に生きる」。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― この節(ピリピ3:10)によれば、パウロはキリストを知ることだけでなく、キリス トの復活の力と彼の苦難の交わりを知ることを切望しました。キリストの復活の 力は、彼を死人の中から復活させた彼の復活の命です(エペソ1:19-20)。キリス トの復活の力の実際は、その霊です(ローマ1:4)。この力を知り、経験するため には、キリストの死と一つになり、彼の死に同形化される必要があります。死は 復活の基礎です。キリストの復活の力を経験するためには、彼の生活の模範にし たがって十字架につけられた生活をする必要があります。わたしたちが彼の死に 同形化されることは、彼の復活の力が起き上がり、彼の神聖な命がわたしたちの 中に表現される基礎を与えます。 キリストの苦難にあずかること、すなわち「彼の苦難の交わり」(コロサイ1:24)は、 彼の死に同形化されることによって彼の復活の力を経験するための必要条件です (2テモテ2:11)。パウロが知り、経験することを追い求めていたのは、キリスト ご自身の卓越性だけでなく、彼の復活の命の力と彼の苦難にあずかることでした。 キリストにおいては、苦難と死が最初に来て、復活がそれに続きました。わたし たちにおいては、キリストの復活の力が最初に来て、彼の苦難の交わりと彼の死 に同形化されることがそれに続きます。わたしたちはまずキリストの復活の力を 受けます。次に、この力によって彼の苦難にあずかり、十字架につけられた生活 をして、彼の死に同形化されることができるようになります。そのような苦難は、 おもにキリストのからだを生み出し、建造するためです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「新約ライフスタディ・ピリピ人への手紙(一)」(2002年 版)メッセージ21編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版され ています。