人は三部分を持っている(2) ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― へブル4:12 なぜなら、神の言は生きていて活動しており、どんなもろ刃の剣よ りも鋭く、魂と霊、関節と骨髄を切り離すまでに刺し通して、心の思いと意図を 識別することができるからです。 2テモテ4:22 主があなたの霊と共におられますように。恵みがあなたと共にあ りますように。 ローマ8:16 その霊ご自身、わたしたちの霊と共に、わたしたちが神の子供たち であることを、証ししてくださいます。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― (全2編のうちの第2編) ここ二世紀、人類の歴史は魂の力について特別な進歩を見てきました。偉大な思 いの持ち主は、豊かな思想に貢献してきました。偉大な意志は、政治と文化にお いて豊かな断固たる行動を生み出します。ところが人の偉大な成功にもかかわら ず、内側の感覚は依然として空っぽのままです。わたしたちは月を征服すること ができます。しかし、わたしたち自身の内に、まだ未知の領域がそのままになっ ているのです。わたしたちは世界の偉大な哲学を学ぶことができますが、わたし たち人間の存在について、この大いなる質問に答えを見いだしていないのです。 わたしたちは最高の教育を受けることができますが、安息がなく、満足がないま まなのです。人の魂の内側における、人生の意義についての研究は、いつも失敗 に終わっています。 隠されていて、わかりにくいのですが、人の内側には、すべての時代を通じて奥 義であった深い機能があります。それは魂よりも深いのです。ちょうど、命を与 える骨髄が骨の中に隠されているように、魂の内側に隠されているのが人の霊で す。人の霊は、神ご自身を入れて、神で満たされるために特別に造られました。 人はこの最も深い部分が満たされていないのですから、決して満足がありません。 思いを通して人は神を考え、客観的に神を知ることができますが、霊を通して人 は神に触れ、神を入れ、神を享受することができるのです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「人生の奥義」(1990年版)から引用されています。いずれ も日本福音書房から出版されています。