愛すべきキリスト ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― ヨハネ12:3 その時マリヤは、非常に高価で純粋なナルドの香油一リトラを取っ て、イエスの足に塗り、自分の髪の毛で彼の足をぬぐった。するとその家は、香 油の香りで満たされた。(4節)ところが、弟子の一人で、イエスを裏切ろうとし ていたイスカリオテのユダが言った、(5節)「なぜこの香油を三百デナリで売って、 貧しい人たちに与えなかったのか?」(6節)彼がこう言ったのは、貧しい人たち を顧みていたからではなく、彼は盗人であって、金入れを預かり、その中のもの を、ごまかしていたからである。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― 彼女(マリヤ)は、とても主を愛して自分が保持している最も貴重なものを主の上 に注ぎ出す親愛な者たちを表しています。彼らは、最上のものを主にささげるほ どにまで主を愛しています。これがマリヤの行なったことです。彼女は高価な香 油を主の足に注ぎ、自分の髪の毛で彼の足をぬぐいました。彼女の心の中では、 主のように愛すべき、尊く、価値のあるものは何もありませんでした。彼女は、 自分のような他の多くの人と共に、自分の持っていた最上のものをもって主を愛 しました。彼女の主に対する値積りは、主が他の何よりも価値があり、愛すべき 方であるということでした。彼女にとって、主は最も尊く、最も価値のある方で す。 ユダはお金に注意を払いました。彼は、主を愛する以上にお金を愛しました。で すから彼は、マリヤが主に対して行なったことを評価しませんでした。彼はそれ を浪費であると考えました。ユダは、自分が貧しい人を顧みている振りをしまし た。実は、それは真実ではありませんでした。彼はお金しか顧みなかったのです。 マモン(金銭)に打ち勝つことでの失敗は、教会生活の中で非常にしばしば見られ ます。主を愛するどころか、彼は主を裏切ったのです! 恥ずかしいことに、こ れは教会生活の中でしばしば繰り返されるのです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「新約ライフスタディ・ヨハネによる福音書(一)」(1996 年版)メッセージ第25編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版 されています。