この接ぎ木の結果 ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― ローマ11:17 ……野性のオリブの木であるあなたが、彼らの間に接がれ、オリ ブの木の根の豊かな養分に共にあずかる者となったとしても……。 ガラテヤ2:20 わたしはキリストと共に十字架につけられました。生きているの はもはやわたしではありません。キリストがわたしの中に生きておられるのです。 そしてわたしは今、肉体の中で生きているその命を、……信仰の中で生きるので す。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― すでに指摘しましたように、より良い命が、劣った命の欠点や短所を飲み尽くし ます。これは、神聖な命が、わたしたちの人の命の欠点や短所を飲み尽くすこと を意味します。これが可能なのは、キリストの命の中に、彼の十字架の殺す力が あるからです。抗生物質が病原菌を殺すように、キリストの命の中の殺す要素が、 わたしたちの中の消極的なものを終わらせます。 わたしたちは、人の命を明け渡して、キリストの命に置き換えられることを好む かもしれません。わたしたちの命は「病原菌」で満ちているので、神聖な命に置 き代えられたいと感じるかもしれません。これがわたしたちの方法ですが、それ は神のエコノミーにおける方法ではありません。神の方法は、キリストの命がわ たしたちの内側のすべての欠点、短所、「病原菌」を飲み尽くすことです。わた したちが主イエスに、彼を愛し、彼と一つになりたいと言えば言うほど、ますま す霊的な抗生物質の殺す力を経験するでしょう。 キリストの命の中に、わたしたちが必要とするすべての要素があります。彼の命 の中には、養う要素があると同時に、殺す要素もあります。あなたは自分の性情 に失望しているかもしれません。しかし、キリストの命はあなたの性情の中の消 極的な要素を殺します。そして彼は、あなたの性情を捨て去るのではなく、それ を引き上げて用いられるでしょう。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「新約ライフスタディ・ローマ人への手紙(二)」(1997年 版)メッセージ第63編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版さ れています。