神へのささげ物とされる ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― ローマ15:16 それは、わたしが異邦人へのキリスト・イエスの奉仕者となり、 神の福音の労苦する祭司となるためであって、ささげ物である異邦人が聖霊の中 で聖別されて、受け入れられるためです。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― パウロはキリストの奉仕者、すなわち、人々にキリストをもって仕え、異邦人信 者の中にキリストを供給する公のしもべでした。彼は食卓で人々においしい食事 を給仕するウェーターのようでした。パウロは宇宙的な食卓のウェーターであり、 キリストを人々に供給しました。この食卓のすべての人はすべてキリストで満た され、キリストは彼らの内で造り変える要素となりました。こうして異邦人は、 すばらしい、すべてを含む、命を与える霊であるキリストの要素で造り変えられ ました。さらにこの節は、パウロが祭司であったことを啓示しています。なぜな ら、彼は「神の福音の労苦する祭司」であったからです。彼は祭司として、信じ る異邦人を神の満足のためのかぐわしいいけにえとして神にささげました。彼が キリストをもって仕えた異邦人を、彼はささげ物として神にささげました。 わたしたちの福音の宣べ伝えは引き上げられなければなりません。それは人々に キリストを供給する福音でなければなりません。わたしたちは人々にキリストを 供給し、彼らはキリストの本質で聖別され、造り変えられ、それによって神への ささげ物とされなければなりません。わたしたちが彼らにキリストを供給しなけ ればならないのは、キリストが彼らの内側で聖別する要素となって、彼らを変化 させるためです。パウロは異邦人信者を神へのかぐわしいささげ物と考えていま す。かつて彼らは聖くない汚れた人たちでしたが、今や聖別され、神を喜ばせる ささげ物となりました。彼らは造り変えられ、神のかたちに同形化され、こうし て完全に神に受け入れられます。これが、パウロが異邦人の中にキリストを供給 した結果でした。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「新約ライフスタディ・ローマ人への手紙(一)」(1997年 版)メッセージ第30編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版さ れています。