神はご自身の義によって縛られる ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― 詩篇145:17 主はご自分のすべての道において正しく、またすべてのみわざにお いて恵み深い。 啓15:3 主なる神、全能者よ、あなたのみわざは偉大であって、不思議です!  諸国民の王よ、あなたの道は義であって、真実です! ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― わたしたちは罪人であり、違犯に満ちています。ですから、義の思想というもの は根本的にありません。もしわたしたちが救いを得たいのでしたら、それが真っ すぐであろうと曲がっていようと、良かろうと悪かろうと、どんな方法でも用い るでしょう。わたしたちは、その手順がどうであろうと、その方法がどうであろ うと、自分が救われるのであれば、それで満足します。 しかし、救いは、わたしたちが救いを得るというだけのことではなく、神がわた したちを救われることでもあることを、わたしたちは認識しなければなりません。 わたしたちはどのように救われても満足しますが、神は、ただ救われさえすれば、 その方法が正しかろうと間違っていようと構わないと言うことはできません。も ちろん、神はわたしたちを愛する愛に満ちており、わたしたちを救いたいのです。 しかし、神はそれを合法的に行なわなければなりません。もしそれが合法的でな いのでしたら、わたしたちを救うことはできません。神の愛は、彼の義によって 制限されます。神は、ご自身に反して行動し、あなたがたの罪は取り消された、 すべては良いのであり、自由に行なってもよいなどと、無責任に言うことはでき ません。もし神があいまいに赦されたなら、この宇宙に何の律法が、何の義が、 何の真理が残るでしょうか? これらすべてはおしまいでしょう。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウオッチマン・ニー全集第28巻「神の福音(一)」(1997年版)メッセージ第5編か ら引用されています。いずれも日本福音書房から出版されています。