高ぶりのゆえに恵みを受けられない ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― 1ペテロ5:5 ……なぜなら、神は高ぶる者に敵対し、へりくだる者に恵みを与 えられるからです。 詩138:6 まことに、主は高くあられるが、低い者を顧みてくださいます。しか し、高ぶる者を遠くから見抜かれます。(新改訳) ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― 友人たちよ、もしあなたが行政官になりたいなら、資格の問題があります。もし 学校に入りたいなら、水準という問題があります。もし病院の医者になりたいな ら、能力の問題があります。ビジネスをしたければ、手腕が必要です。資格、水 準、能力、手腕などが、ある事柄には本当に役に立ちます。しかし、もし人が神 に来ることを望むなら、資格、水準、能力、手腕などは問題になりません。ただ わたしが最も低い地位に立っている絶望的な罪人でありさえすれば、恵みを受け ることができるのです。人が恵みを得損なうのは、あまりにも罪が重すぎるから ではなく、十分に低くないからです。ここに最も大きな問題点があるのです。わ たしたちは、あらゆる種類の大きな罪を持っています。同時に、高ぶりの罪も大 きいのです。一面で、わたしたちには絶対的な必要があります。もう一面で、わ たしたちが立っている立場は、必要とする恵みを受けることのできない立場です。 これはほかでもなくわたしたちの高ぶりによります。 神はへりくだる者に恵みを与えられます。もしあなたがへりくだって、自分が罪 人であることを告白するなら、あなたの悪い行ないが神の恵みを受けさせないと いうことはありません。かえってそれは、神の恵みを受けさせるでしょう。神の 御前にへりくだっている限り、神の恵みはあなたに流れるでしょう。神に感謝し ます。神の恵みはわたしたちに流れ下ります。それは汲(く)み上げるものではあ りません。だれも神の恵みを自分にまで汲み上げることはできません。こういう わけで、高い所にいる者はみな、下りてこなければならないのです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウオッチマン・ニー全集第28巻「神の福音(一)」(1997年版)メッセージ第3編か ら引用されています。いずれも日本福音書房から出版されています。