このように祈りなさい(3) ――――――――――――――聖書の節(回復訳)―――――――――――― マタイ6:13 わたしたちを試みに遭わせないで、悪しき者から救い出してくださ い。それは、王国と力と栄光とが、永遠にあなたのものであるからです。アーメ ン。 ―――――――――――――――務めの言葉――――――――――――――― (全3編のうちの第3編) 第四に、王国の民が悪しき者と邪悪な事柄から救い出されることを顧みます。王 国の民は御父に、自分たちを試みに遭わせず、悪しき者、サタン、悪魔から救い 出してくださるようにと求めるべきです。思い出してください、王は導かれて試 みに遭われました。13節の「試み」という言葉は、実は誘惑を意味します。時に は御父はわたしたちを、試みられ誘惑される状況にもたらされます。ですから、 御父に祈る時、自分の弱さを認めて、「父よ、わたしはとても弱いのです。わた しを試みに遭わせないでください」と言わなければなりません。これは、あなた が自分は弱いことを認めたことを暗示します。 もしあなたが自分の弱さを認めていないなら、あなたはおそらくこのように祈ら ないでしょう。反対に、あなたは自分が強いと感じるかもしれません。まさにそ の時、御父はあなたを試みに遭わせて、あなたが全く強くないことを見せられる のです。ですから、わたしたちの祈りは、自分の弱さを知っていることを御父に 示すほうが良いのです。わたしたちはこう言うべきです、「父よ、わたしは自分 が弱いことを十分に知っています。どうか試みに遭わせないでください。父よ、 それをされる必要はありません。わたしは自分の弱さを認めているからです」。 「何が起こっても、わたしは耐えることができる確信がある」と、決して自らに 言ってはなりません。もしそれがあなたの態度であるなら、荒野に導かれて誘惑 に直面することを覚悟しなさい。そのような態度を取ろうとするのではなく、御 父があなたを試みに遭わせず、あなたを悪しき者から救い出してくださるように と祈りなさい。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、 ウイットネス・リー著「新約ライフスタディ・マタイによる福音書(一)」(1997 年版)メッセージ第21編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版 されています。